硝子

GLASS

日本の最も古いガラスは、縄文時代から弥生時代ごろと考えられています。飛鳥・奈良時代になると広く上流階級で使われるようになりましたが、平安時代になると陶器の技術が進歩し、ガラス文化は一度、衰退します。

その後、室町時代にキリスト教の伝来とともに、ガラス製品は再度普及するようになり、江戸時代、明治時代を経て、現在では小樽ガラス、津軽びーどろ、肥前びーどろ、琉球ガラス、江戸切子、薩摩切子、天満切子など、全国各地でガラス工芸が作られています。